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中古車を高く売る方法

業者に売る、下取り、オークションなど、車を高く売る方法の研究成果を公開。安く売ってしまい損した気分になりたくないかた必見!

 

車の「買取」「下取り」の違いと共通点!業者に高い値段で売れるのは?

車を売りたいと思った時に一般的に思いつく方法は

・下取り
・買取

主にこの二つだと思います。

しかし、下取りと買取にはどのような違いがあるのか
そのあたりが車を売った経験のない人にはわかりずらいですよね。

そこでこの記事では、「買取」と「下取り」の違いと共通点をまとめていきます。

車の買取とは何か?



まず「車の買取」から解説していきます。

「業者による車の買取」とは、中古車買取業者にあなたの車を査定してもらい、
そこで提示された査定額であなたの車を売ることです。

これはブックオフなどの中古本屋で、
いらなくなった書籍などを買い取ってもらうときと似ています。

ブックオフでは、いらなくなった書籍を持っていき、
そこで書籍の買取値段を査定してもらい
その提示された買取値段であなたが納得すれば、
その値段であなたの書籍をブックオフに買い取ってもらうことができるわけです。

車の買取もそれと全く同じで、あなたの車を業者に査定してもらい、
査定の結果として提示された金額にあなたが納得すれば
その提示金額で業者にあなたの車を買い取ってもらえます。

その買取価格は中古車業者の間でのオークション相場を基準にして、
査定対象の車に付属されているオプションや装備なども
その査定範囲の対象となります。

買取の場合、業者が自宅まで無料で出張してくれたり、
販売後の名義変更などの手続きを代行してくれるので、
初心者である消費者にとっては簡単に車を売却できるという点も特徴の一つです。

また、「買取」の場合、業者は車買取後の流通経路を確立できていますので
業者に利益が出る範囲内において割高で買い取ってくれるというメリットがあります。

業者ごとに独自の流通経路を開拓しているのが普通ですので、
その流通経路に適した車種を買い取ってくれるわけです。

なので、可能な限り高い値段を提示してくれるのが「買取」になります。


この方法による取引形態は、車にかかわらずあらゆる業種で行われているため
一般的な感覚からいえば、「買取」のほうが馴染みが多い人が多いと思います。

しかし、車の世界では、「下取り」という方法が10年ほど前までは常識でした。
もちろん、今でも多くの人が下取りを利用しています。

車の下取りとは?



「車の下取り」とは、あなたが車を新しく買い替える際に、
業者に今乗っている車をいくらかの金額と引き換えに引き取ってもらい、
そこで得た金額を新しく購入する車の代金支払いに充てる方法です。

「下取り価格」は各業者ごとに設定している価格を基準として
そこから経年劣化具合や、車の傷などの保存状態を考慮して
各車毎に最終的な決定していく方法がごく一般的です。

ちなみに、「下取り」の場合、新しい車を買ってその場で、
古い車を引き取ってもらえる点が便利なポイントになります。

「下取り」であれば、古い車で業者の元まで行き、
帰りは新しい車に乗ってそのまま帰ることができるので
古い車の処分に手間がかかることもありません。

10程前は、ごく普通の一般人が車を売る場合、
この「下取り」が非常に多かったことを記憶しています。

車の「買取」と「下取り」の違いと共通点は?



ここまで車の「買取」と「下取り」の違いについて述べましたが
それぞれに共通しているポイントは

・今乗っている車を業者に引き取ってもらう

ということであり、異なる点は

・買取は現金を手にすることが可能
・下取りは新車購入の資金に充てることが前提

という点になります。

また、「買取」のメリットは、業者が独自の流通経路を確保したうえで
車を買い取ってくれる為、可能な限り高額で買い取ってもらえるという点でしょう。

「下取り」だと、下取り後の車の流通経路が確定できていない場合があり
うまくいかなければ損失を出す可能性があるので
業者もそこまで高値で買い取ってくれることはありません。

下取りは利益が出る確信がない以上、リスクが高いからですね。

一方で、「買取」の場合、下取りのときと異なり
必要に応じて代車を借りたりする手間がかかる可能性があります。

新車との乗り換えがスムーズにいかない場合があるということですね。


車の「下取り「と「買取」どちらのほうが高値で売れる?



ここまで書いてきたとおり、「下取り」はあなたが新車を購入する予定の業者に
その新車の納品と引き換えに車を引き取ってもらうことができます。

その際、下取り価格を新車の購入費用に回すことが前提です。
なので、金銭を直接手にすることはありません。

一方で「買取」の場合は、下取りとは異なり、
直接「金銭」を業者からもらうことが可能です。

また、業者が自宅まで査定に来てくれたり、
所有名義の変更手続きなども代行してくれます。

「買取」と「下取り」のどちらのほうが
より高値であなたの車を売ることができるかというと
「買取」になるというのが一般的な答えです。

なぜなら、買取の場合は下取りとは異なり
業者は利益の出る流通経路を確保したうえで
あなたの車を買い取ることになるので、
業者も利益が出る範囲内で高値をつけてくれるからです。

一方で下取りは「利益確定ができない状態」で引き取らなければいけない場合があるため、
なかなか高値で買い取ってくれるようなことはありません。

なので、もし車を高く売ることを優先したいのであれば
「下取り」よりも「買取」を選んだほうがいいでしょう。



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